プロ超気功ヒーリング・プロセラピスト・プロタロットリーダーの体験談
その男性は20代半ばでうちへ来られました。話によるとそれ迄の人生が大変だったこと、父親がアル中で自分も人間と関わることが苦手で何をしてもうまくいかなくて、逃げ続けて来たという事でした。そしてその年に入って取得した国家資格を使ってまともな職に就職したのにも関わらず職場の上司とうまくいかず、やめたい死にたいと言うのです。
初回のスピリチュアルカウンセリングでは色々な分析結果からなぜそれらの事が起こっているのか、引いては自分が何故存在しているのか、何をする為に生きているのか自分のすべき事などを始め、その上司との縁や関係性、そしてそれらの事が起こるべくして起こっているという時期やタイミングなどを具体的に実証しながら、その方の目の前で一つずつひも解いていきました。
人間嫌いで疑り深い彼は私にどんどん質問をぶつけてきます。でもどんな事でもスピリチュアルな視点や理論は法則なのでブレることはありません。私の気分や胸三寸でお答えさせて頂いている訳ではありませんので、その方の質問をストレートに受け止め裏付けをお見せしながら答えていきます。そしてその方にスピリチュアルセラピー(催眠療法)をおすすめしました。最初は「効果がなかったらどうしよう」と不安そうにされ半信半疑でしたが、スピリチュアルセラピーを受ける度に、その方は目に見えてご自分を変えていきました。本当に失礼な例えですが「使用前使用後」のように素晴らしい青年へと変身していきました。セラピーを受けはじめてすぐに女性との出会いもあったようです。
今現在もこの男性はリピーターとなって頂いたクライアントさんでもあり、受講生でもあります。スピリチュアル瞑想呼吸法講座を経てプロヒーラー養成講座、プロスピリチュアル催眠療法セラピスト養成講座、プロタロットリーダー他、常に新しいプログラムへ参加するという意欲を燃やし続けています。それもそのはず、実は彼はこの道のプロになることを人生の新たな目標として掲げたのです。
本気でプロのスピリチュアルカウンセラーとして食べていく為です。かつて「何をやってもダメな死にたい思いの自分」が今はこうやって自分を変えたら、そして、人は変わる気になって自分を変えようと思ったら変わる事ができ、今度は人を幸せに導くプロのカウンセラー、プロのセラピスト、プロのヒーラーとして生きていく事を決心したのでした。
来年彼は当スクールのすべての課目を卒業します。彼からしてみれば国家資格を活かした仕事よりも、ご自分の「本当の生き方・生きがい」を見つけたのです。私は今でも忘れられない、彼の初回時のスピリチュアルカウンセリングにおける質問があります。
「先生、人と話す時って目を合わせて話した方がいいのですか?」私は聞き返しました。「じゃあ、あなたは今迄どうやって人と話してたの?」
そんな彼が再来年の初めにはいよいよプロデビューです。当方の来福!!開業トータルプランセットを使って準備万端です。彼の未来に大いに期待したいものです。