家相・風水・姓名判断の体験談
私の占い師歴の中で一番古いのは姓名判断です。娘の名付けをする為に独学ですごく勉強しました。ですから、かれこれ20年になります。その頃は全然今の職業を目指していた訳でもありませんでしたが今こうやってプロとして成り立たせていただいてるのも、その時の基盤があったからこそだと思っています。
名付けの体験談
その女性のお腹の中には赤ちゃんがいました。けれども今夫とは離婚調停中という事でした。名付けをしてほしいがどちらの姓にも合う名前にしてほしいというご希望でした。「どちらの姓にも合う」これは離婚して旧姓になった場合と、そのまま結婚が継続された場合にも合う吉の名前という意味です。一つの名前を吉にするだけでも色々条件が制約されるうえに、しかもこの場合つけたい名前が限定されていました。けれどもどちらの姓でも合う吉の名前が調べ上がりご本人もえらく気に入って喜んでいただけました。結局その方はその赤ちゃんの名前をやはり両方活用されていました。一度は離婚して旧姓で、そしてその後夫と復縁されていたので、子どもさんにも名前による影響も気にせず自由に・・・というとこでしょうか。人生何があるのかわかりません。それ以来、もし離婚になっても子どもさんにも影響のない名前をご希望によってつけさせていただいております。
風水・家相・方位の体験談
その女性のご依頼は「今ある親の土地に家を建てたい」という事でした。ただそれには色々な問題がありました。まずそこの土地で女性のお父様が原因不明で長く病気を患って亡くなり、お母様も脳梗塞で倒られてリハビリ中という事でした。普通のご家族でもよくあるお話ですが、聞けばその土地からは水が出るそうです。多分その地域はその昔、沼か沢があったところだと考えられます。
風水上、沼、沢、砂地には家を建ててはいけないというルールがあります。今回、そういう問題アリの土地にその女性の方、その方の夫、中、高の子ども2人とリハビリ中のお母様とで家を建てたいというのです。又、その女性もその旦那様も目に見えない世界の事をすごく大切にされる方たちで、旦那様いわく「家を建てて移り住んだ途端、転勤とか倒れたりという事になったらイヤだ」というご意見でした。それは本当によくあるお話ですからね。それともう一つ問題がありました。その家を建てて移り住む年は東南は良くない時期に入っていました。しかし、ハウスメーカーともう契約を結んでいるので実行するしかないという状況下でした。
そこで当方が考案した『気場エネルギー開良法』ですべて当人であるご夫婦、ハウスメーカー並びに関係者全員の協力の元、無事に子どもさんたちの夏休み中に引越しを済まされました。その後何度かその女性とお話をする機会がありましたが、今世で起こるテーマややるべき事は多少なりともあるものの、家を建てた事による大きな問題も起こることなく過ごされているという事でした。
このように「目に見えないから起こらない、何もない」というのではなく、「目に見えない世界の事、目に見えないマイナスのエネルギーをプラスに変えていく」という発想をうまく生かした事例でした。それと、ここでは詳しく触れられませんが、目に見えない世界や存在たちへの尊重(宗教ではありません)をしていく心というものもすごく重要になってきます。